日常生活での大人の分離不安症について、今回もわたしの例をもとに見ていこうと思います。 彼の実家に遊びに行った時のこと、みんなで夜ご飯をごちそうになっていたとき、彼がトイレに立ちました。が、いつまでたっても帰ってきません。食卓で彼のお母さんや…
わたしはオンラインで英会話も教えているのですが、生徒さんからこんな質問がありました。 I was like~ってどういう意味ですか? Youtube動画を観ていて、 「I was like "Don't worry!"」という会話が出てきて、 訳を見ると「わたしは"Don't worry!と言った…
最近のわたしの分離不安に対する感想です。 悪魔のささやきともいえるかもしれない。なぜなら、それによってなんの問題もないところに「問題」を生じさせてしまうから。 違うとわかっていても、大丈夫とわかっていても、じわじわむしばんでくる。そんなこと…
「不安」や「恐怖」の感情に対してとても効果的なワークを見つけたのでシェアします。 阿蘇湧真さんがおっしゃられていたワークです。彼はYouTubeなどを通して、自分らしく軽やかに生きていくアドバイスを発信されている方で、いつも丁寧に説明されるのでと…
「早寝早起」「早起きは三文の徳」「朝活」とよく言われますが、どうしても朝は苦手、という方も多いのではないでしょうか? わたしは一日の中でいちばん体の調子が悪い時間帯が朝です。朝ごはんなど食べられる状態ではなく、バナナやみかん、トマトひとかけ…
強迫性障害のひとつ確認行為について、一口に確認行為といってもさまざま例があるので、わたしの場合を例にあげて説明してみようと思います。 火元:外出時に火事にならないようにガスの元栓を締め、冷蔵庫以外はコンセントをすべて抜く(Wifiも)。コンセン…
この記事では、大人になってからの分離不安症をわたしを例にとって書いていきたいと思います。 わたしの場合、パートナーが待ち合わせ時間に遅れたり、メールの返事が遅いだけでいてもたってもいられなくなります。嫌われたのかな?ぐらいの不安は誰にでもあ…
自分に余裕のある毎日を実現するお手伝いをいたします☆ 強迫性障害、分離不安などで悩んでいる人はもちろん、 毎日が忙しい あれもこれもやらなければ! いつも時間に追われている 仕事、子育て、介護などで自分の時間がまったくない 職場でのサービス残業か…
何年か前までは自分がカウンセラーになるなんて思ってもみませんでした。でもニューヨークで長く暮らし、人間ってみんな同じなんだと心の底から理解することができたことで、とても心が軽くなり、そうなることができたことで、同じ日本人であるみなさんにも…
分離不安症ですが、思い返してみればいきなりそうなったわけではなく小学校や幼稚園の頃からその兆候はありました。 わたしの場合、分離不安症の子供によくみられる、朝、幼稚園などに行きたくなくて大泣きするということはまったくありませんでした。幼稚園…
分離不安症といえば日本では子供やペットに関するものが多くみられますが、大人にももちろんあります。今回はわたしの場合を例にとって、大人の分離不安症について書いていこうと思います。 分離不安症とは、家族やパートナーといった自分にとってかけがえの…
前回「わたしの強迫性障害」でお話ししましたが、具体的にどんなものがあるのか、お話ししようと思います。 ひとこと強迫性障害といっても確認行為、不潔恐怖、加害恐怖、儀式行為などさまざまな症状があります。わたしの場合どれに当てはまるのかわからない…
ニューヨークの地下鉄(サブウェイ)に関して、もう少し詳しく書いていこうと思います。 90年代以前までは「すごく危険!」と言われていたNYの地下鉄ですが、わたしがいた2006-2020年ごろには、ほとんど日本と同じ感覚で普通に利用できるようになっていま…
最近、芸能人やセレブの方が自らの性自認や性的嗜好をカミングアウトされるのをよくみかけます。彼らを見るとき、わたしは希望にあふれたような、心から応援したい気持ちになります。 セクシャルマイノリティではない自分がなぜそんな気持ちになるのだろうと…
日本に帰ってきて仕事探しをする際、履歴書に写真や年齢、性別を記載する欄があるのに驚いてしまいました。 20代前半までは日本で働いていたので、履歴書のことは知っていましたが、いまだに存在していることに驚きました。アメリカでは年齢、性別、写真(容…
わたしは飛行機恐怖症です。 なので飛行機に乗るときはいつも死ぬ覚悟(あるいはそれに近い覚悟)をしなければならないという制約があるため、ニューヨーク在住中も旅行は出来る限り陸路か海路を選んでいました。 テネシー(元旦那の故郷)→車 or グレイハウ…
別のブログ(https://syoshiko0212.hatenablog.com/entry/2023/04/11/093157)で時刻の話をしましたが、ご存じのとおり日本人は時間にものすごく正確なことで世界でも有名です。分刻みの列車は時刻表通りに来ますし、時速300キロの新幹線ですら10分おき…
以前、飛行機恐怖症のお話をしましたが、飛行機恐怖症と関係してると思われる思考癖があります。それは『強迫性障害』です。 それまでは極度の心配性だと思っていました。 大学生の頃、お総菜屋さんでアルバイトをしていたのですが、閉店時にガスの元栓や電…
突然ですが、わたしは飛行機が怖いです。 海外に在住してると少なくとも年に1回は帰国する必要があったりするのですが、そのたびに死ぬ覚悟で乗っていました。 北米大陸のなかでもニューヨークは東海岸にあるので飛行時間も長くなります(14時間)。 けっ…
おすすめ本の紹介です。 『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』草薙龍瞬 日常で起こる嬉しいことや悲しいことに一喜一憂したことは誰にでもあるとおもいます。 良いことならいいですが、他人から理不尽に非難されたり…
ニューヨーク在住の友人と話していたのですが、日本人と欧米人の物事のとらえ方の違いについて、わかりやすい例がでました。 何かミスが起こったとき、 ◎アメリカ=問題を他人のせいにして他人を責める ◎日本=問題を自分のせいにして自分を責める 例:電車の…
日本に帰ってきて仕事をしだして、はじめに驚いたことが病欠は有給休暇を使わなければいけないことでした。 アメリカでは法律は全米レベルでカバーされる連邦法(Federal law)と州レベルでカバーされる州法(State law)があるのですが、ニューヨークでは州法で…