突然ですが、わたしは飛行機が怖いです。
海外に在住してると少なくとも年に1回は帰国する必要があったりするのですが、そのたびに死ぬ覚悟で乗っていました。
北米大陸のなかでもニューヨークは東海岸にあるので飛行時間も長くなります(14時間)。
けっこう地獄です。
飛行機は嫌いではないんです。
遠いところに旅するという感覚もウキウキするし、窓の外の景色はきれいだしすごく好きなのですが、
「墜落したらほぼ悪実に死ぬ」という恐怖がぬぐえず、
フライトチケットを予約した日には「あと〇〇日でわたしは死ぬんだ」とフライト当日まで地獄の日々が続きます。
飛行機は自動車などと比べて事故の確率は極めて低い乗り物と言われていますが、
確率がどれだけ低かろうが「落ちたら死ぬ」という事実がある限り、その恐怖はなくなりません。
アメリカの東海岸からはヨーロッパが近いのですが、飛行機が怖いため一度も旅行したことがありません。
飛行機に乗るのが怖すぎて、船で1か月ぐらいかけて帰国したこともあります(笑)
(ニューヨーク発アムトラックで→シアトル→バンクーバー→船でアラスカ経由→北海道(室蘭)着)
ずっと極度の心配性だと思ってたんですが、
「飛行機恐怖症」というのだそうですね。
著名人ではデビッドボウイもそうだったとか(船で来日とかも同じ!)。
わたしは「強迫性障害」もあるので、それとも関連しているのだと思います。
今ではいろいろな対処法も身に着けて何とかましです。
飛行機事故を題材とした映画などもハードな類のもの以外は観られるようにもなりました。
次回はその対処法について書こうと思います。