自分にやさしい生き方

大人の分離不安 その4 具体例

日常生活での大人の分離不安症について、今回もわたしの例をもとに見ていこうと思います。 彼の実家に遊びに行った時のこと、みんなで夜ご飯をごちそうになっていたとき、彼がトイレに立ちました。が、いつまでたっても帰ってきません。食卓で彼のお母さんや…

湧き上がる「不安」は「毒」のようなもの(大人の分離不安症)

最近のわたしの分離不安に対する感想です。 悪魔のささやきともいえるかもしれない。なぜなら、それによってなんの問題もないところに「問題」を生じさせてしまうから。 違うとわかっていても、大丈夫とわかっていても、じわじわむしばんでくる。そんなこと…

恐怖がない世界ってどんなだろう

「不安」や「恐怖」の感情に対してとても効果的なワークを見つけたのでシェアします。 阿蘇湧真さんがおっしゃられていたワークです。彼はYouTubeなどを通して、自分らしく軽やかに生きていくアドバイスを発信されている方で、いつも丁寧に説明されるのでと…

「朝起きられない自分はダメ」じゃない!遺伝子によって決まる朝型と夜型

「早寝早起」「早起きは三文の徳」「朝活」とよく言われますが、どうしても朝は苦手、という方も多いのではないでしょうか? わたしは一日の中でいちばん体の調子が悪い時間帯が朝です。朝ごはんなど食べられる状態ではなく、バナナやみかん、トマトひとかけ…

わたしの強迫性障害 『確認行為』おうち編

強迫性障害のひとつ確認行為について、一口に確認行為といってもさまざま例があるので、わたしの場合を例にあげて説明してみようと思います。 火元:外出時に火事にならないようにガスの元栓を締め、冷蔵庫以外はコンセントをすべて抜く(Wifiも)。コンセン…

大人の分離不安 その3 家族やパートナーに対して

この記事では、大人になってからの分離不安症をわたしを例にとって書いていきたいと思います。 わたしの場合、パートナーが待ち合わせ時間に遅れたり、メールの返事が遅いだけでいてもたってもいられなくなります。嫌われたのかな?ぐらいの不安は誰にでもあ…

強迫性障害(OCD)や分離不安、その他さまざまな生きづらさを抱えている人へ

何年か前までは自分がカウンセラーになるなんて思ってもみませんでした。でもニューヨークで長く暮らし、人間ってみんな同じなんだと心の底から理解することができたことで、とても心が軽くなり、そうなることができたことで、同じ日本人であるみなさんにも…

大人の分離不安 その2 幼稚園や小学校の頃

分離不安症ですが、思い返してみればいきなりそうなったわけではなく小学校や幼稚園の頃からその兆候はありました。 わたしの場合、分離不安症の子供によくみられる、朝、幼稚園などに行きたくなくて大泣きするということはまったくありませんでした。幼稚園…

大人の分離不安 その1 わたしの分離不安症

分離不安症といえば日本では子供やペットに関するものが多くみられますが、大人にももちろんあります。今回はわたしの場合を例にとって、大人の分離不安症について書いていこうと思います。 分離不安症とは、家族やパートナーといった自分にとってかけがえの…

わたしの強迫性障害 その2

前回「わたしの強迫性障害」でお話ししましたが、具体的にどんなものがあるのか、お話ししようと思います。 ひとこと強迫性障害といっても確認行為、不潔恐怖、加害恐怖、儀式行為などさまざまな症状があります。わたしの場合どれに当てはまるのかわからない…

LGBTQの方のカミングアウトを見て思うこと

最近、芸能人やセレブの方が自らの性自認や性的嗜好をカミングアウトされるのをよくみかけます。彼らを見るとき、わたしは希望にあふれたような、心から応援したい気持ちになります。 セクシャルマイノリティではない自分がなぜそんな気持ちになるのだろうと…

わたしの強迫性障害

以前、飛行機恐怖症のお話をしましたが、飛行機恐怖症と関係してると思われる思考癖があります。それは『強迫性障害』です。 それまでは極度の心配性だと思っていました。 大学生の頃、お総菜屋さんでアルバイトをしていたのですが、閉店時にガスの元栓や電…

『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』 草薙龍瞬

おすすめ本の紹介です。 『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』草薙龍瞬 日常で起こる嬉しいことや悲しいことに一喜一憂したことは誰にでもあるとおもいます。 良いことならいいですが、他人から理不尽に非難されたり…

日本とニューヨーク、有給休暇の違い

日本に帰ってきて仕事をしだして、はじめに驚いたことが病欠は有給休暇を使わなければいけないことでした。 アメリカでは法律は全米レベルでカバーされる連邦法(Federal law)と州レベルでカバーされる州法(State law)があるのですが、ニューヨークでは州法で…