「不安」や「恐怖」の感情に対してとても効果的なワークを見つけたのでシェアします。
阿蘇湧真さんがおっしゃられていたワークです。
彼はYouTubeなどを通して、自分らしく軽やかに生きていくアドバイスを発信されている方で、いつも丁寧に説明されるのでとてもわかりやすいです。
その中でおっしゃられていたのが、「恐怖のない人生」に意識を向けて、それを書き出してみるというものです。
”朝起きて、いっさいの不安や恐怖がなくなっていたら、1ミリもなくなったら、みなさんはどうしますか?
生きていくうえで、全く恐怖がなかったら、朝起きて朝ごはんを作りながら、出勤、通学しながら、どんなことを感じるでしょうか?
1日が楽しみで仕方がなかったり、真実を伝えることに躊躇がない、人を愛することに恐れがない、など。
恐怖がないということは「影響されない」ということです。そうなると、どんな人や出来事に出会っても、何を言われたとしても、そこから感謝や学びを感じ取ることができます。
「不安」や「恐怖」というバイブレーションを挟まずに生きてみる。すぐには無理かもしれませんが、「そこに行きたい!」と思ったら、ワクワクしながら恐怖を手放してみる。コツは「嫌だから手放す」ではなく、自分はそちらの方に行きたいから手放す。”
このワークをやったとき、わたしはとても安らぎを感じました。いつも自分の中にある、ありすぎて意識すらしなくなっている身体のこわばりが、消えていくのを感じました。
「不安」や「恐怖」というものはたいていが自分自身が作り出しているものなので、それらから離れようと思えば離れることはできます(コツはいりますが)。毎日少しずつその練習をしていくことで、そこから自由になることができます。
わたしたちは多かれ少なかれ、自分を守るためにいつも神経を張り巡らせて生きています。でも、ほんとうはそんなことをする必要はない、世界は安らぎと感謝に溢れていて、大いに生きるに値するところだと気付かせてくれます。
朝起きたときに、朝じゃなくてもいつでも気付いたときに、ぜひ1分でもいいので時間を取ってやってみてください。