わたしの強迫性障害 『確認行為』おうち編

強迫性障害のひとつ確認行為について、一口に確認行為といってもさまざま例があるので、わたしの場合を例にあげて説明してみようと思います。

 

火元:外出時に火事にならないようにガスの元栓を締め、冷蔵庫以外はコンセントをすべて抜く(Wifiも)。コンセントに関しては、抜いた後でもプラグに火がつくのではないかと思ってしまうため、本やじゅうたんなど燃えやすいものと離しておく。

 

コンセントやWiFiがそんな簡単に発火したら毎日どこかで火事が起こってるだろ! と自分につっ込みながら「万が一」の恐怖からぜんぶ抜いていく。

 

太陽:窓などから入る太陽の光で紙などが燃えないようカーテンを閉める。

 

水道:蛇口を締めるのは当たり前ですが、しめた後もほんとにしまっているか、水漏れがないかを確認。

 

電気:照明などを消す際、パチッと消した瞬間に大切な人の首が締まるのではないか、心臓が止まるのではないか、という考えが頭に浮かび、そうならないように納得できるタイミングで消せるまでON,OFFを繰り返す。

 

車:運転中、人や動物などをはねていないか常に気になる。そんな大きなもんはねたら衝撃ですぐわかるだろ!と自分につっこみながら運転。駐車場では駐車した後、何かが車の下敷きになってないかを確認するために車の下を確認。
たまに実家の両親と外出した際、「いま人はねなかったよね?」と聞くわたしに、事情を分かってる両親は「はねてないはねてない」と軽くあしらってくれていました。

 

わたしの場合、戸締りや鍵に関してはあまり気にはならず「火事を起こして周りに被害を出す」ことの方が恐怖が強いようです。車の例から見てみても加害恐怖がいちばん強いように思えます。

 

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