責任感について(日本とアメリカの違い)

ニューヨーク在住の友人と話していたのですが、
日本人と欧米人の物事のとらえ方の違いについて、わかりやすい例がでました。

 

何かミスが起こったとき、

 

アメリカ=問題を他人のせいにして他人を責める 
◎日本=問題を自分のせいにして自分を責める

 

例:電車の遅延で待ち合わせに遅れた場合↓↓

 

アメリカ人=電車の遅延は自分のせいではないので謝る必要は感じない。
遅れたことをとがめられた場合は理由をしつこいくらい主張します。

 

◎日本人=時間を守れなかったこと、遅れによって相手を待たせてしまったことに対して自動的に謝る。

 

特にニューヨークは様々な国からやって来た人が集まっているため、「日本人とそれ以外のニューヨークに住んでいる様々な国の人たち」という比べ方になってしまいますが、ニューヨークでは、明らかに自分に過失がある場合以外は、自分を責めるモードには入りません。対して日本人は、自分のコントロールが及ばない範囲(電車の遅延や、待たせしまった相手の気持ち)にまで責任を感じてしまう傾向にあるように思います。

 

約束や時間を守れなかったことに対して必要以上に厳しい評価を下すのも日本人の特徴といえます。

 

日本では「自己責任」という言葉をよく目にしますが、それが日本人自らの首を絞めているように思える時があります。

 

 

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